今回はTOTOのTMGG40シリーズのシャワーエルボ交換作業になります。
シャワーエルボって何?
シャワーエルボとはシャワーホースと水栓金具を接続する部品です。

シャワーホースが直接、水栓に接続されているとホースを動かす時にホースがねじれたり、折れたりしてホース自体に負担がかかってしまいます。
シャワーエルボがあることでシャワーホースを左右に振ってもスムーズに動かすことができます。
別のメーカーの水栓ですがシャワーエルボを裏側から見た画像です。

シャワーが付いている水栓は通常シャワーエルボが使われています。
シャワーエルボの水漏れとは?
ホースを動かすときの負担がかかる場所なので、水栓を長く使用しているとシャワーエルボのパッキン(Oリング)や、シャワーエルボ自体が欠けるなどのトラブルが起きることがあります。
シャワーエルボが劣化しているとシャワーを使用するときに水栓本体の裏側から水、湯が噴き出してしまいます。

シャワーを使用するときに水が噴き出すという症状でしたが、よく見るとシャワーエルボと水栓本体の接続部の隙間が大きくなっています。

拡大すると隙間の広がりがわかります。
動きがある部品なので、ある程度の隙間がある箇所ですが水が噴き出している以上なんらかの部品のトラブルが起きていると考えられます。
TMGG40シリーズのシャワーエルボ
今回交換するシャワーエルボを使用している蛇口はTOTOというメーカーのTMGG40シリーズという水栓です。

シャワーヘッドのタイプやスパウトの長さなどで型式は変わりますが、TMGG40シリーズのシャワーエルボは通常一緒のものになります。

商品は2022年現在、2,000円未満で購入できます。
シャワーエルボの交換作業
TMGG40シリーズのシャワーエルボは2か所のフックが引っかかっているだけなので90度ほど横に回すと簡単に取り外すことがあります。
シャワーエルボ自体を外したり取り付けたりするためには工具は必要ありません。
ただし、シャワーエルボの実際の交換作業では最初シャワーホースを取り外します。
最初に行うシャワーホースとシャワーエルボの接続部の取り外しには水栓プライヤーやモンキースパナなどを使用します。
水栓本体の裏側の狭い場所に工具を入れてシャワーホースを外すことになるので出来るだけ小さいサイズの工具の方が適しています。

シャワーホースを取り外したらシャワーエルボが回せる状態になります。

上の画像の矢印の向きにシャワーエルボを回すと簡単に抜ける場所があります。
画像は水栓を取り外してある裏側の画像なので回しやすそうですが、実際は壁に蛇口がついている状態で行います。
シャワーエルボを取り外して交換する新しいシャワーエルボと比較してみます。

一見すると違いがわかりませんが拡大すると古いシャワーエルボのフックが一つ折れて無くなってしまっています。

画像で見ると下側の金属部分の出っ張りが無くなっています。
今回の水漏れ・シャワーエルボの接続部の隙間が広がっていた原因はパッキン(Oリング)の劣化ではなく金属疲労による部品の欠損でした。

新しいシャワーエルボを取り付けて接続部を見ると隙間が狭くなったことが確認できます。
シャワーを使用したときの水漏れもなくなりました。
まとめ
シャワーエルボとはシャワーホースをスムーズに動かすために欠かせない部品です。
スムーズに動かすための部品ですが、金属疲労による部品の欠損やパッキン(Oリング)の劣化により水漏れすることがあります。
TMGG40シリーズのシャワーエルボ自体は工具を使わないで取り外し取り付けは可能ですがシャワーホースを取り外すために最低限の工具は必要になります。
TMGG40シリーズのシャワーエルボ自体は2,000円未満で購入できる商品で高価な工具も必要がありません。
比較的交換しやすい部品なのでTMGG40シリーズのシャワーエルボの接続部から水漏れしているようであれば交換にチャレンジしてみましょう。



