浴室シャワー水栓交換前の画像

今回は浴室で使われることが多いサーモスタット式混合水栓の交換です。

サーモスタット式水栓とは

サーモスタットというのは温度を一定に保つことのできる仕組みです。

混合水栓についているダイヤルで出したい温度に設定しておくと、その温度でお湯を出すことができます。

バルブ式混合水栓と違って、使用するたびに温度を合わせる必要がないので手間が少なく水栓を使う事ができます。

特にシャワーとカランの切り替えハンドルがついている水栓の場合には、切り替えハンドルを操作するという動作が入りますが、サーモスタット式混合水栓の場合、一度、温度調節ハンドルを設定温度に合わせておけば毎回操作する必要がありません。

サーモスタット式混合水栓とは、温度調整ハンドルがついているおかげで水栓の操作が少なくすむ水栓のことです。

交換前の水栓

交換前の水栓はKVKというメーカーの壁付きサーモスタット式混合水栓です。

水栓の取り付け方式には、壁付き、デッキ式などがありますが、浴室の水栓では壁付が多く使われています。

浴室シャワー水栓交換前の画像

壁付き水栓は、一般的に偏芯管という管が水栓本体と壁の間にあります。

機種により違いはありますが、偏芯管にマイナスドライバーで操作できる『止水栓』がついていることがあります。

一般的な壁付き水栓には、偏芯管も同梱されているので水栓本体だけではなく偏芯管まで交換します。

サーモスタット式混合水栓取り外し

最初に水栓本体を取り外します。

水栓本体だけの取り外しだけであれば、偏芯管の止水栓だけ閉めるだけでも可能です。

ただし、偏芯管自体を取り外すときには水道メーターのところの水道元栓を閉める必要があります。

偏芯管は水側、お湯側合わせて2本あります。

偏芯管を取り外すと接続口が確認できます。

浴室シャワー水栓取り外し後の画像

浴室サーモスタット式混合水栓の偏芯管接続口のサイズは13A、15A、1/2など管の素材によって呼び名が変わりますが実際のサイズは一緒です。

このサイズは水栓接続部の一般的な規格です。

浴室だけでなくキッチンでも洗濯場で使われている壁付き水栓でも通常は同様の規格になっています。

各水栓器具のメーカーはこの規格に合わせて水栓を製造しています。

新しく交換する水栓が別メーカーのものになったとしても偏芯管の接続部は、この規格に合わせて製造されているので取り付けには問題ありません。

新しいサーモスタット式混合水栓へ交換

もともと付いていたサーモスタット式混合水栓はKVKというメーカーの製品でしたが、新しく用意した製品はTOTOというメーカーの製品になります。

TOTOもKVKも水栓メーカーとしては大手なので、どちらのメーカーの水栓でも良かったのですが洗面所やキッチンの水栓がTOTOだったため浴室もTOTOに合わせました。

家の中で使っている水栓が全部同じメーカーだと、水漏れなどのトラブルが起きたときに便利な面があります。

水道業者に修理の問い合わせをするとき使用している器具の年数やメーカーを訊かれることがあります。

とっさに説明書や保証書が出てこなくても「うちの蛇口は全部TOTOだ」「うちの蛇口は全部KVKだ」とわかっていれば回答ができます。

水道業者側でも事前情報が多ければ対応がスムーズになります。

交換後の画像はこちら↓になります。

浴室シャワー水栓交換後の画像

現行の浴室サーモスタット式混合水栓は、すべてのメーカーのほとんどの器具が全面シルバーのデザインになっています。

シルバーのデザインは清潔感と高級感があります。

交換後の浴室シャワーヘッドの画像

新しい器具には、新しいシャワーホース・シャワーヘッドも同梱されています。

まとめ

浴室のサーモスタット式混合水栓は温度調整ハンドルがついているので実際に使用するときにバルブ式混合水栓よりも動作が少なくすみます。

バルブ式水栓を使っているようであればサーモスタット式への交換を考えてみてもいいと思います。

偏芯管の接続部はどのメーカーも同じ規格になっているので他メーカーの製品に交換することも可能です。

また、デザインも現行品の本体はシルバーになっているので、簡単にいうとカッコ良くなります。

次回は作業上の注意点や使用工具などを御案内する予定です。

以上、浴室サーモスタット式水栓の交換でした。